１日清オイリオグループとは
日清オイリオグループは、日本で初めてサラダ油を製造・販売した国内大手の製油メーカーです。2002年に、日清製油、リノール油脂、ニッコー製油の３社が統合し発足しました。
主力事業は「油脂・油糧事業」で売上構成比の約７割を占めており、家庭用油では国内トップシェアを誇ります。
また、油以外にも「加工油脂事業」「ファインケミカル事業」などを展開しており、事業領域の拡大を加速させています。
２日清オイリオグループの就職難易度
就活会議のデータによると、日清オイリオグループの就職（選考）難易度は「4.4/5.0」でした。
製油業界の最大手級ということもあり、業界内で見ても就職難易度は高いです。
| 企業名 | 就職難易度 |
| 日清オイリオグループ | 4.4 |
| 不二製油 | 4.2 |
| 昭和産業 | 4.1 |
| J-オイルミルズ | 4.3 |
＊就活会議 参照
３日清オイリオグループの採用大学・学歴
（１）採用大学実績
マイナビのデータによると、日清オイリオグループの採用大学実績は以下の通りです。
＜大学＞
青山学院大学、茨城大学、岩手大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、岡山理科大学、お茶の水女子大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都工芸繊維大学、京都産業大学、岐阜大学、神戸大学、慶應義塾大学、工学院大学、埼玉大学、静岡大学、芝浦工業大学、首都大学東京、信州大学、上智大学、成蹊大学、成城大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、電気通信大学、東京海洋大学、東京家政大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京工業大学、東京大学、東京農業大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、奈良女子大学、日本大学、一橋大学、広島大学、法政大学、北海道大学、明治大学、山形大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学出典：マイナビ
（２）内定者の大学群別の割合
次はより具体的な採用大学実績を見ていきましょう。
就職四季報に掲載されている日清オイリオの採用データをもとに、内定者の出身大学と採用人数をまとめました。
2021年度内定者の出身大学（大学・人数）
【大学】
立教大学３、明治大学２、早稲田大学１、青山学院大学１、法政大学１、学習院大学１、成蹊大学１、東京学芸大学１、東京都立大学１、横浜国立大学１、静岡大学１、大阪府立大学１、同志社大学１、関西大学１、広島大学１
【大学院】
東京理科大学２、東京都立大学２、東北大学１、九州大学１、京都大学１、新潟大学１、筑波大学１、横浜国立大学１、東京農工大学１、お茶の水女子大学１、奈良先端科技院大学１
※参考：就職四季報 2022年度版
2020年度内定者の出身大学（大学・人数）
【大学】
明治大学６、学習院大学３、東京海洋大学２、神戸大学２、法政大学２、青山学院大学１、立教大学１、成城大学１、東京農工大学１、福井県立大学１、北海道大学１、関西大学１、関西学院大学１、同志社大学１、大阪体育大学１、下関市立大学１、近畿大学１、岡山大学１
【大学院】
東京海洋大学２、東京大学１、東京工業大学１、東京農工大学１、京都大学１、岩手大学１
※参考：就職四季報 2021年度版
2019年度内定者の出身大学（大学・人数）
【大学】
明治大学３、早稲田大学２、立教大学２、慶應義塾大学１、学習院大学１、中央大学１、東京農業大学１、東京家政大学１、同志社大学１、関西学院大学１、大阪府立大学１、鹿児島大学１
【大学院】
慶應義塾大学１、早稲田大学１、東京理科大学１、東京農工大学１、東京海洋大学１、大阪府立大学１、宇都宮大学１、広島大学１
※参考：就職四季報 2020年度版
※中堅私立大・・・学習院大、成蹊大、成城大、明治学院大、國學院大
※難関国立大・・・旧帝大、一橋大、東工大、神戸大
※準難関国立大・・・新潟大、金沢大、千葉大、筑波大、岡山大、広島大、熊本大、都立大、大阪市大、横浜国立大
日清オイリオの3年間の採用において最も採用数が多いのは、明治大学をはじめとしたMARCHクラスの大学です。
また、農学系、家政学系、教育系など、幅広い分野の大学から内定者を出しています。
より詳しい情報は「就職四季報」に記載されています。5000社もの情報が網羅されており、就活生には必須の１冊なので、持っていない方は購入をオススメします。
４日清オイリオグループの採用人数
日清オイリオグループの採用人数は製油業界の中ではトップクラスに多く、直近の採用人数は34人です。
男女別
| 年度 | 男女別（男性・女性） |
| 2021年 | ３４人（２０・１４） |
| 2020年 | ３５人（２３・１２） |
| 2019年 | ２４人（１５・９） |
| 2018年 | ２１人（１７・４） |
専攻別
| 年度 | 専攻別（文系・理系） |
| 2021年 | ３４人（１５・１９） |
| 2020年 | ３５人（１５・２０） |
| 2019年 | ２４人（１５・９） |
| 2018年 | ２１人（１０・１１） |
大卒修士別
| 年度 | 大卒修士別（大卒・修士） |
| 2021年 | ３４人（２１・１３） |
| 2020年 | ３５人（２８・７） |
| 2019年 | ２４人（１６・８） |
| 2018年 | ２１人（１４・７） |
【2021年の内定者数（大卒・修士） 比較】
日清オイリオ 34人
J-オイルミルズ 18人
不二製油 21人
昭和産業 38人
５日清オイリオの選考フロー
エントリーシート→１次面接→テストセンター(SPI）→２次面接→最終面接→内定
日清オイリオの１次面接はグループ面接で、社員１人に対し学生４〜５人で行われます。１人に与えられる時間が短いため、限られた時間内でアピールしなければなりません。
そのため、面接官の質問に対して、結論ファーストで簡潔に答える事を意識しましょう。
また、日清オイリオは名の知れた大手メーカーなので、選考倍率が100倍を超えることも珍しくありません。突出した経験や資格（TOEIC900点・簿記１級など）を持っていない限り、簡単に埋もれてしまうでしょう。
しかし、ほとんどの方はそうした経験・資格を持っていないと思うので、その場合はセミナーやインターン、OB訪問などに積極的に参加することをオススメします。
特に日清オイリオは大企業の割に従業員数が少ないため、社員に顔を覚えてもらえば選考で有利に働く可能性は大きいです。
６【日清オイリオグループ 就職難易度】まとめ
日清オイリオの就職難易度や学歴について紹介しました。ぜひ就職活動や転職活動の参考にしてみてください。
- 日本で初めてサラダ油を製造・販売した国内大手の製油メーカー
- 2002年に、日清製油、リノール油脂、ニッコー製油の３社が統合し発足
- 家庭用油では国内トップシェア
- 就職難易度は4.4/5.0と高め（※就活会議調べ）
- 内定者のボリューム層はMARCH
- 直近の採用人数は34人
- 採用人数は業界トップだが選考倍率は高い
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