1みずほFGとは
みずほフィナンシャルグループ(以下 みずほFG)とは、みずほ銀行やみずほ信託銀行などを傘下にもつ、みずほグループ統括会社です。第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行が合併して誕生しました。
「One MIZIHO」戦略を掲げており、銀行・信託・証券のグループ力を活かした総合的な提案力を強みとしています。
また、近年ではLINEと業務提携を結び、ネット銀行の設立を目指すなど、金融のデジタル化を推進しています。
2みずほFGの就職難易度
就活会議のデータによると、みずほFGの就職難易度は「4.3/5.0」でした。
企業名 | 就職難易度 |
みずほFG | 4.3 |
三菱UFJ銀行 | 4.3 |
三井住友銀行 | 4.4 |
りそな銀行 | 4.1 |
「銀行の未来は暗い」と言われていながらも、依然として就職人気ランキングでは上位に食い込んでおり、就職難易度も高めです。
3みずほFGの採用大学・学歴
次は、みずほFGの採用大学・学歴を見ていきましょう。
2019年度のみずほFGの採用データをもとに、内定者の主な出身大学と採用人数をまとめました。
内定者の主な出身大学と採用人数(2019年度)
慶應義塾大学66、早稲田大学62、同志社大学35、明治大学35、青山学院大学23、中央大学23、法政大学19、東京大学18、上智大学18、立命館大学18、日本大学17、学習院大学16、立教大学15、明治学院大学15、関西大学14、関西学院大学13、東京理科大学11、成城大学11、大阪大学10、一橋大学10、成蹊大学9、京都大学8、日本女子大学8、東京工業大学7、昭和女子大学7、東北大学6、東洋大学6、東海大学6、京都産業大学6、共立女子大学6、神戸大学5、筑波大学5、大妻女子大学5、北海道大学4、名古屋大学4、大阪市立大学4、近畿大学4、駒澤大学3、同志社女子大学3、横浜国立大学3、國學院大学3、武蔵大学3、九州大学2、東京外国語大学2、岡山大学2、千葉大学2、広島大学2、東京都立大学2、大阪府立大学2、専修大学2、南山大学2、立命館アジア太平洋大学2、東京女子大学2、津田塾大学2、横浜市立大学1、東京電機大学1、愛知大学1、甲南大学1、中京大学1、京都女子大学1
(参照:サンデー毎日2019年8月18・25日合併号、AERA 2019年8月5日号、通信大学)
※難関国立大・・・旧帝大、一橋大、東京工業大、神戸大
※準難関国立大・・・新潟大、金沢大、千葉大、筑波大、岡山大、広島大、熊本大、都立大、大阪市大、横浜国立大
※中堅私立大・・・学習院大、成蹊大、成城大、明治学院大、國學院大学
内定者の出身大学を見ると、早慶上智やMARCHといった高学歴層が多いことが分かります。
みずほFGのようにエントリー数が非常に多い会社では、採用の効率性を図るために学歴フィルターを使っている可能性は高いです。
4みずほFGの採用人数
みずほFGの直近3年間の採用人数は以下の通りです。
年度 | 採用人数 |
2021年 | 510人 |
2020年 | 550人 |
2019年 | 700人 |
【2021年の採用人数(大卒・修士) 比較】
みずほFG 510人
三菱UFJ銀行 400人
三井住友銀行 530人
りそなグループ 436人
5みずほFGの選考フロー
ES・Webテスト(玉手箱)→面接(複数回)→内定
みずほFGの面接では、「なぜ、みずほなのか?」をしつこく聞かれます。これは、みずほFGが3メガバンクの中で最も規模が小さく、毎年多くの内定者を他社にとられているためです。
3メガの中で「みずほでなければはならない」理由を探し、上記の質問に論理的に答えられるようにしましょう。
また、みずほFGから内定をもらうためには、セミナーや座談会に積極的に参加することが重要です。
メガバンクはどこも事業内容や商品が似通っている一方で、社風は全く異なります。
そのため、セミナーや座談会を通して、どこの社風が自分に合っているのか確認しましょう。(セミナーへの参加回数が評価につながっているという噂もあるので、そういった意味でも重要です。)
6【みずほFG 就職難易度】まとめ
みずほFGの就職難易度や学歴について紹介しました。ぜひ就職活動や転職活動の参考にしてみてください。
- みずほグループ統括会社
- 「One MIZIHO」による総合的なグループ力が強み。
- 採用は、みずほFG・みずほ銀行・みずほ信託銀行の3社合同。
- 就職難易度は4.3/5.0とやや高め。(※就活会議調べ)
- 内定者の学歴は早慶上智、MARCHが多い。
- 学歴フィルターがある可能性は高いが、MARCH以上あれば問題ない。
- 面接では「なぜ、みずほ?」が重要。
- 直近の採用人数は510人。
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