就職難易度

三菱UFJ銀行の就職難易度や学歴フィルターは?採用大学や採用人数を調査

三菱UFJ銀行の就職難易度

1三菱UFJ銀行とは

三菱FJ銀行とは、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の傘下であり、国内最大規模のメガバンクです。2006年に三菱東京銀行とUFJ銀行が合併して誕生しました。

三菱FJ銀行の強みとして海外展開が他のメガバンクと比べて進んでいる点が挙げられます。過去には、タイのアユタヤ銀行やインドネシアの商業銀行バンクダナモンなどの大型買収を行っており、海外でのネットワークを拡大させています。

また、国内においては店舗への来場者数が減少したことを受け、2023年までに店舗数を4割削減し、インターネットバンクキングを強化していく方針です。

2三菱UFJ銀行の就職難易度

就活会議のデータによると、三菱UFJ銀行の就職(選考)難易度は「4.3/5.0」でした。

企業名 就職難易度
三菱UFJ銀行 4.3
三井住友銀行  4.4
みずほFG  4.3
りそな銀行  4.1

総合職、ビジネス・スペシャリスト職(一般職)を合わせた数値なので、総合職に限定すると、就職難易度はさらに上がると考えられます。

3三菱UFJ銀行の採用大学・学歴

次は、三菱UFJ銀行の採用大学実績や内定者の学歴ボリューム層を見ていきましょう。

週刊誌AERA(朝日新聞出版)に掲載されている三菱UFJ銀行の採用データをもとに、内定者の主な出身大学と採用人数をまとめました。

2020年度内定者の主な出身大学(大学名・人数)

慶應義塾大学65、早稲田大学50、一橋大学22、東京大学19、同志社大学18 、大阪大学17、京都大学15、名古屋大学15、明治大学15、関西学院大学15 、神戸大学14 、上智大学14 、立命館大学14 、青山学院大学12、立教大学10、九州大学9、南山大学9、日本女子大学8、東京女子大学7、中央大学7、成蹊大学7、関西大学7、東京工業大学6、東北大学5、法政大学5、学習院大学5、北海道大学4、昭和女子大学4、京都女子大学4、同志社女子大学4、明治学院大学4、成城大学4、日本大学4、東京理科大学3、東京外国語大学2、国際教養大学2、國學院大学2、東洋大学2、駒澤大学2、西南学院大学2、国際基督教大学1、千葉大学1、津田塾大学1、専修大学1、東海大学1、近畿大学1、甲南大学1、龍谷大学1

(参照:AERA 2020年10月26日号、通信大学)

2019年度内定者の主な出身大学(大学名・人数)

早稲田大学83、慶應義塾大学73、同志社大学37、関西学院大学35、南山大学32、立教大学30、立命館大学30、青山学院大学29、日本女子大学29、中央大学28、明治大学26、上智大学23、成蹊大学23、法政大学21、東京大学18 、大阪大学18 、学習院大学17 、一橋大学16、京都大学16、成城大学16、同志社女子大学16、神戸大学13 、関西大学13、昭和女子大学12、名古屋大学11、東京女子大学11、國學院大学9、京都女子大学9、東北大学8、九州大学7、日本大学7、西南学院大学7、東京工業大学6、岡山大学6、専修大学6、筑波大学4、龍谷大学4、北海道大学3、国際基督教大学3、近畿大学3、東京理科大学2、駒澤大学2、明治学院大学1、京都産業大学1、甲南大学1

(参照:AERA 2019年8月5日号、通信大学)

三菱UFJ銀行の採用大学
※中堅私立大・・・学習院大学、成蹊大学、成城大学、明治学院大学、國學院大学
※難関国立大・・・旧帝大、一橋大学、東京工業大学、
※準難関国立大・・・神戸大学、千葉大学、筑波大学、岡山大学、横浜国立大学

集計結果によると、三菱UFJ銀行内定者の出身大学で多いのは、慶應義塾大学、早稲田大学です。上の採用実績は2年間分のみですが、どちらの年度もこの2校が採用数で1位、2位を占めています。

その他では、東京大学や一橋大学を始めとした難関国立大、関関同立、MARCHが大きな割合を占めています。

三菱UFJ銀行は応募者数が非常に多いため、書類選考の段階で学歴フィルターを使って ある程度数を絞り込んでいると推測されます。

4三菱UFJ銀行の採用人数

直近の三菱UFJ銀行の新卒採用人数は400人でした。

過去の採用人数と比較すると、ここ数年間で半分以上も削減されていることが分かります。支店数の削減や事務の効率化に伴い、今後もこの流れは続いていくと考えられます。

年度 三菱UFJ銀行の採用人数
2021年 400人
2020年 531人
2019年 951人
2018年 1050人

【2021年の採用人数(大卒・修士) 比較】
三菱UFJ銀行 400人
三井住友銀行 530人
みずほFG 510人
りそなG 436人

5三菱UFJ銀行の選考フロー

ES・Webテスト(TG-WEB)→面接(複数回)→内定

三菱UFJ銀行の面接回数は4〜10回程度と人によってバラつきがあります。

質問内容は基本的なものが多いですが、面接回数が多いため発言内容がブレないよう注意しましょう。

また、三菱UFJ銀行に内定した人の話によると、内定をもらうためにはOB訪問やセミナーなどに積極的に参加することが重要だそうです。

実際、セミナーや説明会に参加すると毎回スマホから出席票を送信するよう言われるため、参加回数がカウントされている可能性は高いです。

三菱UFJ銀行に限らず、銀行業界はセミナーやイベントへの出席回数を重視する傾向があります。「銀行業界はスタンプラリー」とも言われていますね。

OB訪問やセミナーに積極的に参加して、志望度の高さをアピールしましょう。

6【三菱UFJ銀行 就職難易度】まとめ

三菱UFJ銀行の就職難易度や学歴について紹介しました。ぜひ就職活動や転職活動の参考にしてみてください。

  • MUFG傘下の国内最大規模のメガバンク
  • 海外銀行の大型買収を実施するなど海外展開で先行。
  • 就職難易度は4.3/5.0とやや高め。(※就活会議調べ)
  • 内定者の学歴は早慶上智、難関国立大が多い。
  • 選考フローが不透明で面接回数は人により異なる。
  • セミナー参加やOB訪問が内定の鍵。
  • 直近の新卒採用人数は約400人。
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