日本を代表するIT企業の一つであるNTTデータ。
就職先ランキングでは毎年上位に食い込むほど、文系理系問わず人気の高い企業です。
人気があるということは当然倍率が高いということでもあるので、しっかりと対策して面接に臨みましょう。この記事では、選考対策としてNTTデータの面接でよく聞かれる質問をまとめています。
NTTデータの面接質問集
志望動機に関する質問
- IT業界を志望する理由は?
- SIerを志望する理由は?
- NTTデータを志望する理由は?
- 他のSIerではなくなぜNTTデータ?
- NTTデータの強みは何だと思う?
- NTTデータの印象は?
志望動機はどこの企業でも必ずと言っていいほど聞かれます。特にNTTデータは志望動機についてかなり深掘りされるようなので、「なぜ?なぜ?」と何度も自分に問いかけてみると良いでしょう。
下にNTTデータの強みと志望動機例を挙げたので、志望動機の参考にしてみてください。
NTTデータの強み・特徴
- 特定のハードウェア・ソフトウェア製品やサービスに偏らないマルチベンダー
- 取り扱える商品やソリューションの幅が広く、顧客のあらゆるニーズに対応できる
- 盤石な顧客基盤があり、官公庁や大企業との取引が多い
- 大規模案件や国家プロジェクトに関わることができる
- 事業領域が幅広いため、得られるビジネスチャンスが大きい
- 他の大手SIerと比較して海外売上比率が高い
- AI、IoT、クラウドなど先進的な技術領域における技術力が高い
NTTデータの志望動機例
私が御社を志望する理由といたしましては、ITを活用して世の中の問題を解決し、社会をより一層発展させていきたいという私の願いを叶える場として御社が最もふさわしいと考えたからです。御社はビジネスフィールドが広く、自分のやりたい仕事を選択できる幅が大きいと伺いました。将来的には一領域だけではなく、多領域に渡って専門性を深め、どのようなプロジェクトに参加しても活躍ができるエンジニアになりたいと考えています。(引用:就活会議)
入社後のキャリアに関する質問
- 入社後どんな仕事をしたい?
- NTTデータに入って実現したいことはある?
- それを実現するためにどのように行動する?
- 志望職種とその理由は?
- 志望する職種につけないかもしれないけど大丈夫?(例えばSE志望が営業に配属されるなど)
- 大きく分けて金融分野・公共分野・法人分野があるが、どの分野に関わりたい?理由も教えて
- SEの中にもプロジェクトマネージャーやアプリケーションスペシャリストなど色々あるけど具体的にはどれやりたい?
- 海外業務には興味ある?
NTTデータは事業が幅広くキャリアも人それぞれであるため、入社後のキャリアプランについてよく聞かれます。明確なビジョンを持った上で面接に臨みましょう。
IT知識に関する質問
- NTTデータのサービスを使ってどんな会社にどのようなソリューションを提案できるか教えて
- プロジェクトマネージャーの業務内容はどういうものだと認識している?
- どんな技術に興味持ってる?(AI、ブロックチェーンなど)
こうした専門分野に関することを聞くことで、企業側は「業界分析・企業分析がしっかりできているか」「本当に志望しているのか」といった点を見ています。
会社の表面だけを調べるのではなく、業務内容や商品・サービスの導入実績など、細かなところまでチェックしましょう。
仕事適性に関する質問
- チームで何か成果を出した経験はある?
- チームで成果を上げたとき、あなたはどのように貢献した?
- チームをまとめた経験はある?そのとき何が大変だった?
- プログラミングの経験はある?
- プロジェクト次第では残業が多くなるけど大丈夫?
NTTデータはチームで動くことが多いため、「チームで何かを成し遂げた経験」について聞かれることがよくあります。
実際、ESでも「チームでの経験」を書く欄が設けられていることから、この点はかなり重視していると考えられます。
【NTTデータのES設問(一部抜粋)】
あなたが最も成果を上げた経験について、そのときのあなたの役割とチームへ及ばした影響も含めて具体的に記入してください。
その他の質問
- OB訪問での社員の印象は?(OB訪問経験者)
- インターンシップで何を学んだ?(インターン経験者)
- 学びたい開発言語はある?(SE志望)
- 専攻分野と関係ないのになぜ興味を持った?
- (大規模なプロジェクトに関わりたいという人に対して)なぜ他のインフラ会社じゃだめなの?
- コンサルとNTTデータの違いは?
そのほかの面接よく聞かれる頻出質問については、こちらの記事にまとめています。ぜひ参考にしてください。
【NTTデータの面接質問】まとめ
NTTデータの面接質問に紹介しました。実際に自分で声に出して練習してみてください。
また、より実践的な面接練習がしたいのであれば、無料で模擬面接をしてくれるサービスがあるので、そちらを活用してみるのも良いでしょう。
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