1NTT都市開発とは
NTT都市開発は、900社以上あるNTTグループの中で唯一の総合不動産会社です。1986年の創設以来、NTTグループが保有する優良な不動産を基盤とした開発事業を行ってきました。
現在では、開発事業の他にも商業事業・賃貸事業・住宅事業など、事業内容は多岐に渡っており、総合不動産デベロッパーとしてさらなる成長を目指しています。
また、NTTグループの強みを活かして、不動産へのIT技術の導入にも力を入れています。
2NTT都市開発の就職難易度
就活会議のデータによると、NTT都市開発の就職(選考)難易度は「5.0/5.0」でした。
NTT都市開発は、入社3年以内の離職率が2年連続で0%という結果を叩き出しており、かなりホワイトな労働環境だと想像できます。
そのため、就活生からの人気が高く、デベロッパーの中では中堅の立ち位置にも関わらず、大手に引けを取らない就職難易度となっています。
また、直近の*選考倍率は94倍です。
※参考:就職四季報
企業名 | 就職難易度 |
NTT都市開発 | 5.0 |
三井不動産 | 5.0 |
三菱地所 | 5.0 |
住友不動産 | 5.0 |
野村不動産 | 5.0 |
東急不動産 | 5.0 |
東京建物 | 5.0 |
森ビル | 5.0 |
森トラスト | 4.9 |
*就活会議 参照
3NTT都市開発の採用大学・学歴
(1)採用大学実績
マイナビのデータによると、NTT都市開発の採用大学実績は以下の通りです。
<大学院>
大阪市立大学、お茶の水女子大学、関西大学、九州大学、京都大学、熊本大学、慶應義塾大学、芝浦工業大学、千葉大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、東京理科大学、名古屋大学、奈良女子大学、日本大学、日本女子大学、法政大学、明治大学、山口大学、山梨大学、横浜国立大学、立命館大学、早稲田大学、武蔵野美術大学
<大学>
愛知教育大学、青山学院大学、大阪大学、関西学院大学、学習院大学、京都大学、京都府立大学、慶應義塾大学、神戸大学、静岡大学、上智大学、千葉大学、中央大学、東京大学、東京工業大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、同志社女子大学、獨協大学、日本女子大学、一橋大学、法政大学、北海道大学、三重大学、明治大学、明治学院大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学出典:マイナビ
(2)内定者の大学群別の割合
次はより具体的な採用大学実績を見ていきましょう。
就職四季報に掲載されているNTT都市開発の採用データをもとに、内定者の出身大学と採用人数をまとめました。
2021年度内定者の出身大学(大学・人数)
【大学】
立命館大学4、明治大学3、神戸大学2、慶應義塾大学2、東京大学1、大阪大学1、東北大学1、九州大学1、筑波大学1、横浜国立大学1、横浜市立大学1、国際基督教大学1、東京外国語大学1、上智大学1、中央大学1、関西大学1
【大学院】
大阪大学2、東北大学1、筑波大学1、千葉大学1、東京都立大学1、京都工芸繊維大学1、早稲田大学1、武庫川女子大学1
※参考:就職四季報 2022年度版
2020年度内定者の出身大学(大学・人数)
【大学】
慶應義塾大学3、早稲田大学2、学習院大学2、立教大学2、明治大学1、法政大学1、一橋大学1、同志社大学1、東京大学1、東京理科大学1、東京女子大学1、千葉大学1、筑波大学1
【大学院】
東京大学2、京都大学2、東京理科大学2、法政大学2、東北大学1、筑波大学1、大阪市立大学1、早稲田大学1、慶應義塾大学1、芝浦工業大学1、横浜国立大学1、東京都立大学1、立命館大学1、千葉大学1、武蔵野美術大学1
2019年度内定者の出身大学(大学・人数)
【大学】
早稲田大学4、東京大学1、京都大学1、北海道大学1、神戸大学1、千葉大学1、国際基督教大学1、慶應義塾大学1、明治大学1、中央大学1、学習院大学1
【大学院】
東京工業大学2、九州大学2、神戸大学2、東京理科大学2、北海道大学1、東北大学1、東京都立大学1、法政大学1
2018年度内定者の出身大学(大学・人数)
【大学】
慶應義塾大学4、早稲田大学2、千葉大学1、明治大学1、立教大学1、学習院大学1、日本大学1、日本女子大学1、ブライトン大学1
【大学院】
東京工業大学1、神戸大学1、筑波大学1、横浜国立大学1、東京都立大学1、お茶の水女子大学1
※難関国立大・・・旧帝大、一橋大、東工大、神戸大
※準難関国立大・・・新潟大、金沢大、千葉大、筑波大、岡山大、広島大、熊本大、都立大、大阪市大、横浜国立大
採用大学の割合として最も大きいのは難関国立大で26%、続いて早慶上智で19%です。
大手デベロッパー同様、NTT都市開発の学歴フィルターは厳しく、MARCH未満の学歴だと引っかかってしまう可能性は高いです。
より詳しい情報は「就職四季報」に記載されています。5000社もの情報が網羅されており、就活生には必須の1冊なので、持っていない方は購入をオススメします。
4NTT都市開発の採用人数
NTT都市開発の直近の採用人数は32人です。
男女別
年度 | 男女別(男性・女性) |
2021年 | 32人(11・21) |
2020年 | 37人(19・18) |
2019年 | 26人(18・8) |
2018年 | 19人(10・9) |
専攻別
年度 | 専攻別(文系・理系) |
2021年 | 32人(19・13) |
2020年 | 37人(14・23) |
2019年 | 26人(10・16) |
2018年 | 19人(9・10) |
大卒・修士別
年度 | 大卒・修士別(大卒・修士) |
2021年 | 32人(23・9) |
2020年 | 37人(18・19) |
2019年 | 26人(14・12) |
2018年 | 19人(13・6) |
【2021年の内定者数 比較】
NTT都市開発 32人
東急不動産 37人
三井不動産 61人
三菱地所 47人
住友不動産 26人
野村不動産 54人
東京建物 33人
森ビル 30人
森トラスト 17人
5NTT都市開発の選考フロー
エントリーシート→テストセンター(C-GAB)→GD(グループディスカッション)→1次面接→2次面接→最終面接
NTT都市開発のES通過率は30〜40%で、一般的な企業と比べると低く設定されています。ESで落ちてしまうのはもったいないので、過去のES分析や企業分析を徹底して、確実に通るようにしましょう。
筆記試験は例年通りであればテストセンターで受験する「C-GAB」です。
C-GABは問題量に対して制限時間が短いので、ぶっつけ本番で挑むのは危険です。対策本で問題傾向を掴み、早く解く練習をしてから試験に臨みましょう。
6【NTT都市開発 就職難易度】まとめ
NTT都市開発の就職難易度や学歴について紹介しました。ぜひ就職活動や転職活動の参考にしてみてください。
- NTTグループ唯一の総合不動産会社
- 開発事業、商業事業・賃貸事業・住宅事業など、事業内容は多岐に渡る
- NTTグループの強みを活し、不動産のIT化を促進
- 就職難易度は5.0/5.0(※就活会議調べ)
- 大手デベロッパー並に就職難易度は高い
- 採用大学は難関国立大・早慶上智など高学歴が多い
- 筆記試験はテストセンター受験のC-GAB
- 直近の採用人数は32人
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