1味の素冷凍食品とは
味の素冷凍食品は、味の素の子会社の冷凍食品メーカーです。「おいしさ ぎゅっと、家族を ぎゅっと」というスローガンのもと、2000年に設立されました。
家庭用・業務用ともに様々なジャンルの冷凍商品を取り扱っており、特に冷凍ギョーザは国内で圧倒的な売上規模を誇っています。
また、単身世帯や共働きが増えている中、手軽に調理できる冷凍食品のニーズが高まってきており、冷凍食品市場はここ数年間で堅調に拡大。
この流れに乗るべく、味の素冷凍食品では新商品の開発に力を入れ、さらなる売上拡大を目指しています。
2味の素冷凍食品の就職難易度
就活会議のデータによると、味の素冷凍食品の就職(選考)難易度は「4.2/5.0」でした。
味の素の子会社というだけあって、難易度は高めです。
また、一般消費者向けの商品を多く扱っている食品業界は、他の業界に比べて選考倍率が高くなる傾向があります。味の素冷凍食品の場合、21卒選考の倍率は*事務系総合職で273倍、技術系総合職で110倍でした。
※就職四季報
企業名 | 就職難易度 |
味の素冷凍食品 | 4.2 |
日清食品 | 4.6 |
ニチレイ | 4.6 |
マルハニチロ | 4.3 |
日本水産 | 4.2 |
東洋水産 | 3.9 |
極洋 | 3.5 |
*就活会議 参照
3味の素冷凍食品の採用大学・学歴
(1)採用大学実績
過去4年間の採用データによると、味の素冷凍食品の採用大学実績は以下の通りです。
<大学院>
東京大学、京都大学、大阪大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学、筑波大学、岡山大学、広島大学、愛媛大学、岐阜大学、山口大学、静岡県立大学、東京工業大学、東京農工大学、金沢工業大学、豊橋技術科学大学、奈良先端科学技術大学院大学、長岡技科大学、北里大学、横浜市立大学、慶應義塾大学、東京理科大学、明治大学、学習院大学、日本大学、東京海洋大学、立命館大学
<大学>
東北大学、神戸大学、横浜国立大学、玉川大学、徳島大学、お茶の水女子大学、日本女子大学、奈良女子大学、酪農学園大学、長岡技科大学、人間総合科学大学、麻布大学、早稲田大学、明治大学、中央大学、法政大学、立教大学、明治学院大学、日本大学、大阪府立大学、立命館大学、同志社大学、関西学院大学、関西大学、京都産業大学、近畿大学、西南学院大学、東京外国語大学、東京家政大学、東京工科大学、東京農工大学、東京農業大学、千葉商科大学
(2)内定者の大学群別の割合
次はより具体的な採用大学実績を見ていきましょう。
就職四季報に掲載されている味の素冷凍食品の採用データをもとに、内定者の出身大学と採用人数をまとめました。
2021年度内定者の出身大学(大学・人数)
【大学】
東京農業大学3、明治大学2、東北大学1、関西大学1、関西学院大学1、近畿大学1
【大学院】
北海道大学1、東北大学1、東京農工大学1、山口大学1、静岡県立大学1、長岡技科大学1、慶應義塾大学1、明治大学1、立命館大学1
※参考:就職四季報 2022年度版
2020年度内定者の出身大学(大学・人数)
【大学】
東京農業大学2、立教大学1、同志社大学1、東京外国語大学1、日本大学1、日本女子大学1、麻布大学1、京都産業大学1、近畿大学1、千葉商科大学1
【大学院】
九州大学1、筑波大学1、学習院大学1、横浜市立大学1、明治大学1、金沢工業大学1、東京海洋大学1、日本大学1
※参考:就職四季報 2021年度版
2019年度内定者の出身大学(大学・人数)
【大学】
神戸大学2、東京農業大学2、早稲田大学1、横浜国立大学1、お茶ノ水女子大学1、関西学院大学1、法政大学1、中央大学1、東京家政大学1、奈良女子大学1、徳島大学1、近畿大学1、玉川大学1、東京工科大学1、酪農学園大学1
【大学】
東北大学2、大阪大学1、北海道大学1、立命館大学1、東京農工大学1、岐阜大学1、横浜市立大学1、岡山大学1、東京海洋大学1、豊橋技科大学1、奈良先端科学技術大学院大学1
※参考:就職四季報 2020年度版
2018年度内定者の出身大学(大学・人数)
【大学】
立命館大学2、同志社大学2、関西大学2、関西学院大学2、明治大学1、中央大学1、法政大学1、明治学院大学1 、大阪府立大学1、日本大学1、日本女子大学1、西南学院大学1、お茶の水女子大学1、東京農工大学1、長岡技科大学1、人間総合科学大学1
【大学院】
名古屋大学2、広島大学2、東京大学1、京都大学1、大阪大学1、九州大学1、北海道大学1、東京工業大学1、愛媛大学1、東京理科大学1、北里大学1、長岡技科大学1
※参考:就職四季報 2019年度版
※難関国立大・・・旧帝大、一橋大、東工大、神戸大
※準難関国立大・・・新潟大、金沢大、千葉大、筑波大、岡山大、広島大、熊本大、都立大、大阪市大、横浜国立大
味の素冷凍食品の内定者の学歴は、難関国立大〜日東駒専・産近甲龍となっています。
日東駒専や産近甲龍より下の大学の採用実績もありますが、1年に1人いるかいないか程度なので、かなり少数です。
より詳しい情報は「就職四季報」に記載されています。5000社もの情報が網羅されており、就活生には必須の1冊なので、持っていない方は購入をオススメします。
4味の素冷凍食品の採用人数
味の素冷凍食品の直近の採用人数は18人です。
男女別
年度 | 男女別(男性・女性) |
2021年 | 18人(11・7) |
2020年 | 19人(9・10) |
2019年 | 28人(15・13) |
2018年 | 32人(20・12) |
専攻別
年度 | 専攻別(文系・理系) |
2021年 | 18人(5・13 ) |
2020年 | 19人(5・14) |
2019年 | 28人(7・21) |
2018年 | 32人(13・19) |
大卒修士別
年度 | 大卒修士別(大卒・修士) |
2021年 | 18人(9・9) |
2020年 | 19人(11・8) |
2019年 | 28人(16・12) |
2018年 | 32人(18・14) |
【2021年の内定者数 比較】
味の素冷凍食品 18人
日本水産 37人
マルハニチロ 58人
ニチレイ 64人
極洋 36人
東洋水産 17人
日清食品 46人
5味の素冷凍食品の選考フロー
エントリーシート・WEBテスト(玉手箱)→1次面接→2次面接→3次面接→懇親会・座談会→最終面接→内定
味の素冷凍食品の書類選考通過率は10%〜30%しかなく、初っ端から狭き門となっています。ES対策やWebテスト対策は徹底的に行いましょう。特にESは、第三者に添削してもらうことが重要です。
また、面接では入社後のキャリアプランについてよく聞かれます。
「家庭用営業と業務用営業どちらをやりたいか?」「5年後10年後はどの職種でどんなことをしたいか?」「海外勤務は視野に入れているか?」など、様々な視点から質問が飛んできます。
この質問に対して、どれだけ具体的に答えられるかで志望度の高さが分かるため、入社後のプランについては入念に考えておきましょう。
6【味の素冷凍食品 就職難易度】まとめ
味の素冷凍食品の就職難易度や学歴について紹介しました。ぜひ就職活動や転職活動の参考にしてみてください。
- 2000年に設立された味の素子会社の冷凍食品メーカー
- 冷凍ギョーザは国内でトップシェアを誇る
- 就職難易度は4.2/5.0と高め(※就活会議調べ)
- 事務系総合職の選考倍率は約270倍
- 採用大学は日東駒専・産近甲龍以上がほとんど
- 書類選考は通過率10%〜30%の狭き門
- 直近の採用人数は18人
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