1ケンコーマヨネーズとは
ケンコーマヨネーズは、マヨネーズ、サラダ・総菜、卵加工食品などを展開する食品メーカーです。1958年に森本油脂株式会社として設立されました。
業務用商品に強みを持っており、外食チェーン店や食品加工メーカーなど、その道のプロに選ばれる商品を開発・販売しています。
また、商品を販売するだけでなく、その商品を使った新メニューを顧客に提案したり、顧客と共同でメニューを開発するなどといった『提案型営業』が特徴的です。
2ケンコーマヨネーズの就職難易度
就活会議のデータによると、ケンコーマヨネーズの就職(選考)難易度は「3.8/5.0」でした。
キユーピーや大手食品会社と比べると就職難易度は低いですが、倍率は50〜70倍にまでのぼります。
企業名 | 就職難易度 |
ケンコーマヨネーズ | 3.8 |
キユーピー | 4.1 |
味の素 | 5.0 |
ミツカン | 4.5 |
キッコーマン | 4.4 |
エスビー食品 | 4.3 |
日本食研HD | 3.5 |
*就活会議 参照
3ケンコーマヨネーズの採用大学・学歴
(1)採用大学実績
マイナビのデータによると、ケンコーマヨネーズの採用大学実績は以下の通りです。
<大学院>
大阪府立大学、九州大学、近畿大学、慶應義塾大学、佐賀大学、千葉大学、千葉工業大学、筑波大学、東京大学、東京海洋大学、東京農工大学、東京理科大学、東北大学、東洋大学、同志社大学、奈良先端科学技術大学院大学、広島大学、北海道大学、山口大学、山梨大学
<大学>
青山学院大学、麻布大学、金沢大学、関西学院大学、学習院大学、京都学園大学、近畿大学、國學院大學、芝浦工業大学、下関市立大学、実践女子大学、成城大学、玉川大学、千葉大学、中央大学、中京大学、筑波大学、津田塾大学、帝塚山大学、東京医療保健大学、東京海洋大学、東京家政大学、東京家政学院大学、東京工科大学、東京都市大学、東京農業大学、東京農工大学、東洋大学、同志社女子大学、名古屋商科大学、日本大学、日本獣医生命科学大学、日本女子大学、兵庫県立大学、広島大学、法政大学、明治大学、早稲田大学2017年度~2019年度入社実績
出典:マイナビ
(2)内定者の大学群別の割合
次はより具体的な採用大学実績を見ていきましょう。
就職四季報に掲載されているケンコーマヨネーズの採用データをもとに、内定者の出身大学と採用人数をまとめました。
2020年度内定者の出身大学(大学・人数)
【大学】
東京農業大学5、明治大学4、法政大学4、日本大学4、近畿大学3、兵庫県立大学1、日本女子大学1、同志社女子大学1、東京工科大学1、東京家政大学1、長浜バイオ大学1、静岡県立大学1、水産大学1、共立女子大学1、宮崎大学1、武蔵大学1、南山大学1、同志社大学1、國學院大学1、関西大学1、愛媛大学1
【大学院】
北海道大学1、東京海洋大学1、香川大学1
2019年度内定者の出身大学(大学・人数)
【大学】
日本大学4、東京農業大学3、中央大学2、関西学院大学2、日本女子大学2、東洋大学2、麻布大学1、早稲田大学1、青山学院大学1、法政大学1、成城大学1、近畿大学1、筑波大学1、同志社女子大学1、東京農工大学1、東京都市大学1、東京家政大学1、実践女子大学1
【大学院】
東北大学2、筑波大学2、東京海洋大学1、千葉大学1、近畿大学1
2018年度内定者の出身大学(大学・人数)
【大学】
日本女子大学2、早稲田大学1、青山学院大学1、法政大学1、学習院大学1、國學院大学1、東洋大学1、東京理科大学1、東京海洋大学1、東京家政大学1、津田塾大学1、玉川大学1、千葉大学1、広島大学1、帝塚山大学1、大阪府立大学1、京都学院大学1、名古屋商科大学1、中京大学1、近畿大学1、日本獣医生命科学大学1
【大学院】
九州大学3、東京農工大学2、慶應義塾大学1、佐賀大学1、東京大学1、奈良先端科学技術大学1、山口大学1、山梨大学1
※中堅私立大・・・学習院大、成蹊大、成城大、明治学院大、國學院大
※難関国立大・・・旧帝大、一橋大、東工大、神戸大
※準難関国立大・・・新潟大、金沢大、千葉大、筑波大、岡山大、広島大、熊本大、都立大、大阪市大、横浜国立大
ケンコーマヨネーズの採用大学実績を見ると、MARCHや日東駒専など中堅大学出身者が多いようです。
また、一般的に偏差値が低いとされる大学からも内定者を出しているため、ケンコーマヨネーズの選考において学歴フィルターは無いと推測されます。
より詳しい情報は「就職四季報」に記載されています。5000社もの情報が網羅されており、就活生には必須の1冊なので、持っていない方は購入をオススメします。
4ケンコーマヨネーズの採用人数
20卒のケンコーマヨネーズの採用人数は39人です。
男女別
年度 | 男女別(男性・女性) |
2020年 | 39人(17・22) |
2019年 | 34人(18・16) |
2018年 | 31人(15・16) |
専攻別
年度 | 専攻別(文系・理系) |
2020年 | 39人(11・28) |
2019年 | 34人(7・27) |
2018年 | 31人(7・24) |
大卒修士別
年度 | 大卒修士別(大卒・修士) |
2020年 | 39人(36・3) |
2019年 | 34人(27・7) |
2018年 | 31人(20・11) |
【2020年の内定者数(大卒・修士) 比較】
ケンコーマヨネーズ 39人
キユーピー 54人
エスビー食品 24人
ミツカン 51人
キッコーマン 44人
日本食研HD 150人
味の素 48人
5ケンコーマヨネーズの選考フロー
エントリーシート→説明会・筆記試験→1次面接→GW(グループワーク)・適性検査(WEBテスティング)→2次面接→最終面接→内定
ケンコーマヨネーズのES通過率は60〜65%程度です。決して低くはありませんが、4割近くがESで落とされるため、何度も推敲や添削を繰り返して確実に通過させましょう。
ESを通過すると、説明会と筆記試験があります。筆記試験の内容は一般常識問題なので、特に対策しなくても解ける問題ですが、不安であれば参考書を使って対策しておきましょう。
また、一般常識の他にも、会社に関する問題が含まれています。同日に開催される説明会の内容がそのまま出るそうなので、説明はしっかり聞いておきましょう。
6【ケンコーマヨネーズ 就職難易度】まとめ
ケンコーマヨネーズの就職難易度や学歴について紹介しました。ぜひ就職活動や転職活動の参考にしてみてください。
- マヨネーズ、サラダ・総菜、卵加工食品などを展開する食品メーカー
- 外食チェーン店向けや食品加工メーカー向けなど業務用商品に強みを持つ
- 就職難易度は3.8/5.0(※就活会議調べ)
- 採用大学は中堅大学が多い
- 選考倍率は50〜70倍
- ES通過率は60〜65%程度
- 直近の採用人数は39人
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