就職難易度

日鉄ソリューションズの就職難易度や学歴フィルターは?採用大学や採用人数を調査

日鉄ソリューションズの就職難易度

1日鉄ソリューションズとは

日鉄ソリューションズは、東京都港区に本社を構えるSI企業です。日本製鉄(当時:新日本製鐵)のエレクトロニクス・情報通信事業部と新日鉄情報通信システムが2001年に事業統合し発足しました。

日本製鉄の子会社ではありますが、依存度は約2割と低く、製造・流通・金融など幅広い顧客と取引しています。

また、SI企業としては珍しく「システム開発センター」という研究所を自社で保有しており、BI(ビジネスインテリジェンス)やAR(拡張現実)などの最先端技術を研究しています。

2日鉄ソリューションズの就職難易度

就活会議のデータによると、日鉄ソリューションズの就職難易度は「5.0/5.0」でした。

日系SIerの最大手であるNTTデータや野村総合研究所に匹敵する就職難易度です。

企業名 就職難易度
日鉄ソリューションズ 5.0
野村総合研究所 5.0
電通国際情報サービス 4.7
NTTデータ 4.8
日本ユニシス 4.7
伊藤忠テクノソリューションズ 4.3

*就活会議 参照

また、就職難易度に比例する指標である選考倍率は、25〜35倍です。約30人に1人しか受からないと聞くと非常に狭き門だと感じますが、就活市場においては100倍を超える企業も珍しくはないので、倍率自体はそこまで高くないと言えます。

3日鉄ソリューションズの採用大学・学歴

過去3年間の採用大学実績を見ていきます。

就職四季報に掲載されている日鉄ソリューションズの採用データをもとに、内定者の出身大学をまとめました。

2021年度内定者の出身大学(大学名・人数)

【文系】
東北大学、名古屋大学、北海道大学、一橋大学、横浜国立大学、慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学、青山学院大学、同志社大学、立命館大学

【理系】
東京大学、北海道大学、慶應義塾大学、大阪大学、神戸大学、京都大学、名古屋大学、東京工業大学、早稲田大学、筑波大学、東北大学、お茶の水女子大学、九州大学、上智大学、立命館大学、九州工業大学、東京理科大学、法政大学、都立大学、熊本大学、名古屋工業大学、千葉大学、信州大学、電気通信大学、青山学院大学、中央大学、学習院大学、武蔵野美術大学、同志社大学、成蹊大学、東京電機大学、津田塾大学

※参考:就職四季報 2022年版

2020年度内定者の出身大学(大学名・人数)

【文系】
東北大学、東京大学、大阪大学、名古屋大学、京都大学、北海道大学、一橋大学、横浜国立大学、慶應義塾大学、早稲田大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、東京外国語大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、関西大学、お茶の水女子大学

【理系】
東京大学、東京工業大学、大阪大学、東北大学、京都大学、北海道大学、九州大学、神戸大学、筑波大学、千葉大学、都立大学、会津大学、兵庫県立大学、電気通信大学、芝浦工業大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、青山学院大学、立教大学、名古屋工業大学、同志社大学、立命館大学、お茶の水女子大学、津田塾大学、東京女子大学、九州工業大学

※参考:就職四季報 2021年版

2019年度内定者の出身大学(大学名・人数)

【文系】
東京大学、大阪大学、京都大学、北海道大学、一橋大、都立大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、明治大学、青山学院大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、お茶の水女子大学、津田塾大学、東京女子大学

【理系】
東京大学、東京工業大学、大阪大学、東北大学、京都大学、名古屋大学、北海道大学、九州大学、神戸大学、筑波大学、横浜国立大学、都立大学、埼玉大学、山形大学、横浜市立大学、電気通信大学、慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、お茶の水女子大学、名古屋工業大学、同志社大学、立命館大学、九州工業大学

※参考:就職四季報 2020年版

旧帝大をはじめとし、一橋大、東工大、神戸大など難関国立大から多く採用されています。内定をもらうには、MARCHもしくはそれ以上の学歴がないと厳しいでしょう。

また、採用情報に関する詳しい情報は「就職四季報」に記載されています。約5000社もの情報が網羅されており、就活には必須の1冊なので、持っていない方は購入をオススメします。

4日鉄ソリューションズの採用人数

直近の日鉄ソリューションズの採用人数は144人でした。また、文理比は圧倒的に理系が多く、文系の内定者は毎年30人ほどです。

男女別

年度 男女別(男性・女性)
2021年 144人(94・50)
2020年 164人(114・50)
2019年 151人(102・49)

専攻別

年度 専攻別(文系・理系)
2021年 144人(30・114)
2020年 164人(33・131)
2019年 151人(31・120)

大卒修士別

年度 大卒修士別(大卒・修士)
2021年 144人(63・81)
2020年 164人(63・101)
2019年 151人(69・82)

【2021年の内定者数(大卒・修士) 比較】
日鉄ソリューションズ 144人
野村総合研究所 385人
NTTデータ 516人
日本ユニシス 136人
伊藤忠テクノソリューションズ 162人
TIS 277人
SCSK 278人
日立システムズ 213人

5日鉄ソリューションズの選考フロー

ES・SPI→一次面接→二次面接→最終面接→内定

日鉄ソリューションズの選考では、「SE職コース」「営業職コース」といったようにコースごとに採用フローが分かれておらず、総合職として一括採用されます。(一部、内定時に部門配属が決定する「初任配属選択コース」もあります。)

そのため、頑なに一つの職種に固執せず、こうした配属リスクをしっかりと理解した上で選考に臨みましょう。

【入社後に配属される可能性のある職種】
1.システムエンジニア 2.営業 3.研究開発 4.ITコンサルタント 5.経営管理(財務・総務・人事)

また、日鉄ソリューションズでは、キミスカという逆求人サイトからの採用活動も行っているため、就活生の方はそちら活用をお勧めします。リクナビやマイナビと同じように無料で登録できるので、ぜひ利用してみましょう。

6【日鉄ソリューションズ 就職難易度】まとめ

日鉄ソリューションズの就職難易度や学歴について紹介しました。ぜひ就職活動や転職活動の参考にしてみてください。

  • 日本製鉄傘下のSI企業だが依存度は低い
  • SI企業としては珍しく自社で研究所を保有
  • 就職難易度は5.0/5.0で業界トップクラス(※就活会議調べ)
  • 内定者は難関国立大、早慶など高学歴が多い
  • 学歴フィルターのラインはMARCH以上
  • 採用人数は140〜170人ほど
  • 総合職は一括採用で職種は入社後に決定
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